家に帰って2階に上がりパソコンを開く。
昨日のレッスンの模様をブログに書いているのだ。
書き始めて5年は経過している。
習い始めた時に記録用としてはじめたのだった。
レッスンが終わり自宅に戻る。パソコンを開く。記憶が鮮明な内、レッスンの模様、感じたことなどを淡々と記す。この繰り返しだ。
パソコン台の上にある、ケイタイが鳴る。見ると小野さんからだった。
「慶ちゃんから聞いたんだけど、大嶋さんのこと、かわいそうだといって電話がかかってきたのよ」
大嶋さんのことでこの人も気に掛けているのか。いろんな提案をしてくる。
どうなるかは次のレッスンのときの話し方次第ではないかと思われた。
「生田さんは右のホールドがいつの間にか下がるね。私の左手は居場所を失って悲しい思いをしています。」チャイニーズの野島さんが突然言う。
「河野さんは踊りは硬いけどホールドはしっかりキープされているわよ」耳の痛い話である。
野島さんは日本人にはなかなかなじめない合理性をもっている。へんな遠慮というものがない。主張するときは臆せず、間髪入れず押してくるところがある。
でも、ありがたいことで指摘されない限り分からないのだから。ここしばらく漠然と思っていたことが指摘されたのでますます気を締めていかねばならない。
その原因だが、筋肉が足らないのか構え事態がなっていないのか。その両方か。
ともかくいつも意識してチェックすることにする。
0 件のコメント:
コメントを投稿