2016年12月8日木曜日

安全に、丁寧に踊る。パーティ。


この間の我がサークルの主催のパーティでの転倒事故について専門誌にコメントが載っていました。

いわゆる「トライアル」の最中に起こった転倒の事故で、「大腿骨骨折、入院手術」となってしまいました。

わたしも面識のある方が、思いの外、大きな事故に遭遇してしまったことにショックを受けました。

このレポートの筆者は取材に行き、「以前のように踊ることができるのか」と心配している本人の感想を聞いています。


パーティのとき、女性は男性のリードをフォローしながら踊るのに懸命になっている。

こんなとき、男性はフロアクラフトを考えながら、安全を最優先に踊ることが求められている、と指摘している。

高速回転や連続した大きな移動を伴うフィガーの使用はしてはいけない、とも述べています。

このレポートを読んで、私も多少反省させられました。

やはり男性は女性にかっこよくしたい、と思っているのです。

どうしても、パーティのような場面では張り切ってしまうところがある。

背伸びもしてしまう。これがいけないのだと思う。

さきのレポートの筆者はこう言っています。

「本当の上級者の方は、シンプルなフィガーを丁寧に踊り、そこから感じられる音楽的な広がりのあるダンスを好む」

「一歩一歩の丁寧な”音楽の感じられるような”ダンスで」と結んでいました。


私が最近、感じていたパーティへの取り組み方も、まんざらまちがいではなかった、と思った。

あわてることはない。

これからも、
落ち着いて気持ちよく、安全を最優先に、音楽を楽しみ、ダンスを楽しんでいこうと思うのだ。


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